孫の七五三事件
20日は孫ゆいの七五三でした。お宮参りは明治神宮、ここは娘たちが結婚式をあげた場所です。予報では午前中雨ということで心配していたのですが、幸い小春日和のとてもいい陽気でした。
この日は他にも大事な会合が2つ入っていたのですが、この日だけは孫を最高優先にしました。ふだん家族を顧みないで忙しく動き回っていますが、こういう時はちゃんと押さえておかないと熟年離婚になりかねませんからね。
ところが今度は下の娘がチョンボをやってしまいました。
家に帰って妻がゆいの着た衣装をハンガーにかけようとしたらそれがないことに気づいたのです。娘がその荷物を持っていたのですが、何と電車の網棚に置き忘れてきてしまったのです。この衣装は、私たちの娘のために亡くなった母が縫ってくれたものです。
さっそく駅に問合せると、それらしい忘れ物はないとのこと、その時はまだ終電前でしたから、今日も朝早く電話をしたのですが返事は同じでした。
金目のものが入っているのではと終点の駅で誰かが持って行ってしまい、中身を見て「なんだこんなものか」と今頃はどこかに捨てられているのだろうか・・・そんなことをくよくよ考えたりしていました。
夕方になって、でも捨てられたとしたら、もしかしたら警察に届けられているかも知れないと思い直し、妻が駅前の交番に届けに行きました。私は車で待っていたのですが、やがてVサインをつくりながら戻ってくる妻の姿が見えました。妻の説明では、対応したお巡りさんはとても熱心に問合せをしてくれて、どうやら終点の高尾山口駅にそれらしい忘れ物があったということでした。
最初に問合せをしたのは聖蹟桜ヶ丘駅でしたが、ネットで沿線の忘れ物はすべて分かるということでしたから、諦めかけていたのです。その時点ではおそらくまだPCにアップされていなかったのかも知れません。
いずれにしても思い出のたくさん詰まった衣装が無事見付かってホットしています。一時は悪いヤツがいるからなぁ〜と誰かを疑ったりしましたが、善意は残っていました。世の中捨てたものではなかったです。
この日は他にも大事な会合が2つ入っていたのですが、この日だけは孫を最高優先にしました。ふだん家族を顧みないで忙しく動き回っていますが、こういう時はちゃんと押さえておかないと熟年離婚になりかねませんからね。
ところが今度は下の娘がチョンボをやってしまいました。
家に帰って妻がゆいの着た衣装をハンガーにかけようとしたらそれがないことに気づいたのです。娘がその荷物を持っていたのですが、何と電車の網棚に置き忘れてきてしまったのです。この衣装は、私たちの娘のために亡くなった母が縫ってくれたものです。
さっそく駅に問合せると、それらしい忘れ物はないとのこと、その時はまだ終電前でしたから、今日も朝早く電話をしたのですが返事は同じでした。
金目のものが入っているのではと終点の駅で誰かが持って行ってしまい、中身を見て「なんだこんなものか」と今頃はどこかに捨てられているのだろうか・・・そんなことをくよくよ考えたりしていました。
夕方になって、でも捨てられたとしたら、もしかしたら警察に届けられているかも知れないと思い直し、妻が駅前の交番に届けに行きました。私は車で待っていたのですが、やがてVサインをつくりながら戻ってくる妻の姿が見えました。妻の説明では、対応したお巡りさんはとても熱心に問合せをしてくれて、どうやら終点の高尾山口駅にそれらしい忘れ物があったということでした。
最初に問合せをしたのは聖蹟桜ヶ丘駅でしたが、ネットで沿線の忘れ物はすべて分かるということでしたから、諦めかけていたのです。その時点ではおそらくまだPCにアップされていなかったのかも知れません。
いずれにしても思い出のたくさん詰まった衣装が無事見付かってホットしています。一時は悪いヤツがいるからなぁ〜と誰かを疑ったりしましたが、善意は残っていました。世の中捨てたものではなかったです。
2010-11-22 01:39
コメント(2)
無事戻ってきて何よりでした。
さすがに年代物のいいかんじの衣装ですね、しぼり?でしょうか、いまは華やかな洋装で芸能人みたいにする人がいますが、それはそれとして、代々の着物が着られることがすばらしいと思います。似合ってますね。
by おけいさん (2010-11-22 12:02)
おけいさん
ほんとうに着物ってすばらしいです。妻の話ではこれもちゃんと“あげ”がしてあって、ゆいが7歳のお祝いでも着れようになっているということでした。エコでもあるのですね。
届けられていると知った時に妻は涙ぐんでいましたが、昨日無事我が家に戻ってきました。着物に命はないものの、なんだか愛犬がひとり旅をして戻ってきたような気分でした。
by k-koyo (2010-11-24 03:18)